ある価格のもとで、商品を買いたいと思う量を( 需要量 )といい、商品を売りたいと思う量を( 供給量 )といいます。( 需要と供給 )が一致すると、「価格」(均衡価格)と「取引量」はきまります。
- グラフや表を読み取る設問でよく出題されます。ここでは、過去に出題された論述問題の解答を紹介していきます。
供給が増えると価格は下がり、供給が減ると価格は上がる
- 入荷量が多い時期は価格は安く、入荷量が少ない時期は価格は高くなります。
- 7月までのグラフから、取扱量が減ると価格が上がり、取扱量が増えると価格が下がることがわかります。
- 漁獲量が増えれば、価格が下がります。
- (資料では)供給量の少ない時期には「平均価格」は上昇し、供給量の多い時期には「平均価格」は下落しています。
- (市場での供給量が)少ない時期に出荷すると、高い価格で売ることができます。
- 入荷量が多くなると、市場価値は下がります。
- 入荷量が少ないため、価格が上昇しました。
- グラフから、入荷量が減少すると価格が上昇することがわかります。
- (なすの入荷量が)少ないときは平均価格が高くなります。(多いときは平均価格が低くなります。)
需要が増えると価格は上がり、需要が減ると価格は下がる
- 需要量が供給量を上回ると価格は上昇します。
- 需要量が供給量よりも多い場合、価格は上がります。
- (すいかの)平均価格が9月の方が高いのは、需要量が多かったためであると考えられまする。その後、すいかの入荷量の増加とともに、平均価格は下落しています。
価格を安定させる試み
- 野菜を工場で栽培することによって安定的に収穫できるようにします。これは、入荷量の減少による価格の上昇の影響を受けないようにするためです。
- 野菜が大量に収穫された場合は、野菜の供給量を減らして価格が下がりすぎないようにすることもあります。
グラフの読み取り
- (グラフから、)国民所得が増加し、外国車への「需要】」高まっているロシアにおいて、「供給」(供給量)を増やす計画です。
- (供給曲線の一般的な特徴) 価格が高いほど「供給量」が多くなります。
→ 独占禁止法