15世紀はじめに「尚氏」は沖縄島を統一し、「首里」を都とする( 琉球王国 )を建てました。この国は、日本、中国、朝鮮半島、東南アジアとの間で産物をやりとりする「中継貿易」で栄えました。
中継貿易
- 「中継貿易」とは、ある国から輸入したものを別の国に輸出することです。
- 琉球王国は、日本、中国、朝鮮、東南アジアのいずれにも近く、これらの国々と、さかんに中継貿易を行いました。
薩摩藩や明清との関係
- 江戸時代に、琉球王国は「薩摩藩」に攻められ服属しました。その一方で、「明」や「清」にも朝貢して、貿易をおこなっていました。
→書院造