障がいのある人や高齢者が、一般社会の中で安全・快適にくらせるように、身体的、精神的、社会的な障壁を取り除こうという考え方を( バリアフリー )といいます。
基本となる考え方
- 障がいの有無や年齢を問わず、誰もが快適に使えるものにするという考え方にもとづいています。
- だれもが尊重され、等しく参加できる社会をめざしています。
建物の構造の工夫
- 階段の利用が困難な人のために、建物の入口にスロープをつくる。
- 廊下に手すりをつける。
- 車いすで生活している人が乗降しやすいように、段差をなくす。
- 車いすでも移動しやすいように、廊下の幅を広くする。
- 建物の段差をなくす。エレベーターを設置する。
商品の工夫
- パッケージの注意書きを大きく分かりやすくして、消費者に適切な使用方法を知らせるとともに、たてにすえ付けても使用可能にするなど、製品の安全性を高めるように改善する。
- 目の不自由な人が区別しやすいように、シャンプーの容器に凹凸をつける。
→ 生存権