冬の「日本海側」は、北西の( 季節風 )の影響で多くの雪が降ります。
- 日本海側の都市の雨温図は重要です。
- 冬の月は「平均気温が低く」、冬の月の「降水量が多い」ことが特徴です。
季節風と雪
- 冬の北西の「季節風」が、「日本海」を渡るときに多くの水分を含み、「山地」にぶつかって雪を降らせます。
- 冬にシベリア方面(大陸)から吹いてくる季節風は乾いています。
- これは「北西」の季節風です。
- この季節風が「日本海」を通過する時に水分を含みます。水分を含む理由は、日本海から蒸発した水分が多く含まれるからです。
- 湿った季節風が「山脈」にぶつかると、雨や雪が多く降るようになります。
豊富な水と稲作
- 冬に多く降った雪が、春になってとけるため、日本海側は水が豊富です。
- この豊富な水を利用して、日本海側は、稲作がさかんです。
季節風と「からっ風」
- 山脈を越えた季節風は、乾燥したものになります。
- この影響で、冬の群馬県などでは乾いた風が吹きます。これを「からっ風」といいます。
→促成栽培